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 弓道って何?
弓道は、弓を引いて矢を射り、的を狙う武道ですが、弓矢はもともと狩猟や
戦の道具でした。それが「弓道」として本格的にスタートしたのは明治以降。
(もっと詳しく 弓道の歴史を知りたい・・・ここをクリック
人間形成を目的として普及し、現在ではそうした一面とともにスポーツや
趣味として楽しむ人、弓道を通じて礼儀作法や美しい動作を学ぶ人など、
多くの人が様々に弓道と親しんでいます。
(もっと 弓道の事詳しく知りたい・・・ここをクリック
弓道のイメージ写真
 ■無理な力は不要。女性でも安心です。
女性でも 力の弱い方でも 弓道できますよ!! 弓は力で引くものではありません。
長い歴史の中で培われた射法(詳しくは・・・ここをクリック
(難しければ ここをクリック
をマスターすれば、女性でも余分な
力を使わずに、無理なく弓を引くことができます。
ただし、その射法をマスターし的を射抜くには練習が必要。
それは他のどんなスポーツ・武道でも同じ事です。
 ■弓道は、フォームの美しさも大切。
スキーのジャンプ競技は、距離とともに飛型もポイントの対象になりますね。
弓道も矢を的に正確に当てることはもちろん、いかに理になかった美しい動作・
フォームで矢を射るかという「射型」が段級審査の対象となります。
段級審査は、五級より一級に至る五階級、段位は、初段より十段に至る十段階あり、称号としては錬士・教士・範士の三階程あります。(最高位は範士十段)
五級より一級まではの審査は実技試験のみですが、初段からの審査は実技試験と学科試験があります。
(もっと詳しく審査について知りたい・・・ここをクリック)
美しい動作と射型が審査のポイントになります!!
 弓道は魅力が多彩です。
実際に弓道をやっている先輩やOBに弓道の魅力をたずねると、
こんな声がかえってきます。
   ・的に矢が当たったときの気持ちよさ、爽快感が何ともいえない。
   ・集中力がつく。(的に矢を的中させるには集中力が欠かせません)
   ・スポーツの魅力と、日本の文化や歴史に触れる楽しさの両方を味わえる。
   ・茶道のように礼儀作法を身につけるためにも役立つ。
   ・袴を身につけると、りりしく見える。弓を引く姿も美しい。
    (弓道を経験すると普段から姿勢が良くなると言われます)

   ・一生楽しめる。 (若い人から年配の方まで、ハンディなしで競い合う ことができます。 
 弓道具の費用はどのくらいかかるの? (初心者弓道教室では、弓道具はお貸しします!!)
個人で購入すべき 弓道具・等 の概算費用を、以下にまとめましたので参考にしてください。

まず、弓道の道具ですが、1番始めに購入するものとして、「ゆがけ」というものが必要です。右手につける、鹿の革でできた手袋のようなもので、親指の付け根のあたりに弦を掛けて弓を引くためのものですが、初心者用で、¥15,000〜¥16,000 程度からの価格です。

「ゆがけ」の下につける、木綿の布でできた「下がけ」は、洗い替えや、汗で湿った時に取りかえる為、複数枚必要です。これは、大体1枚 \100 程度です。

服装については、「弓道衣・袴・帯・足袋」 の 1式で、¥12,000〜¥15,000 程度です。

他に「弓道教本第一巻」など、細々したものがありますが、省略します。

ですから、弓道を始めて、最初に弓具店に買い物に行かれる時は、¥30,000 程度は必要です。
初めて弓具店に買い物に行くときは、できれば先輩や講師の先生に連れて行ってもらい、アドバイスを頂くと良いでしょう。 前記で省略しましたが、買っておいたほうが良い細々とした物があり、買い忘れると、また弓具店へ足を運ばなければならなくなります。同行していただける方の都合がつかない場合は、購入する物を書き出してもらい、買い忘れのない様にしましょう。

次に購入するのは、「」 になります。的前(的に向かって矢を射ること)に立つようになり、しばらくしたら、自分の体に合わせた長さの矢を購入します。ジュラルミン製で、6本組みの物を購入されると良いでしょう。普段の稽古、射会などで、1度に使うのは多くて4本ですから、2本は予備としておくか、審査用に温存しておけばいいと思います。価格は、\15,000 程度からです。「巻藁用の矢」 も一緒に購入しておくと良いでしょう。 1本、 \1,500 程度からです。

これらの矢を収納し、持ち運ぶための 「矢筒」 も合わせて購入します。合成レザー製で、\3,000 程度です。

その他、最低限必要な小物として、「弦巻」(別途、弦は消耗品として必要です)・「ぎり粉入れ」・「筆粉入れ」・「弓の収納袋」・「雨袋」(弓・矢を雨等から濡れないようにする袋)等をこの時に揃えると良いでしょう。

」の購入時期は、自分の引ける弓の強さが安定してからの方が良いので、一概に言えません。指導者の先生に相談して、判断してもらった方が良いと思います。価格としては、グラスファイバーを用いた初級向きの合成弓で、\25,000 程度から、カーボンファイバーを用いた弓はそれより高価になります。また、竹弓は、入門用で、\20,000 程度からあるようですが、竹弓は扱いを慎重にしないと、形が崩れたり、破損したりすることがありますから、指導者に扱いを教えていただくことも必要になります。竹弓は、およそ ¥50,000〜¥70,000 程度と思っていた方がいいようです。
 ■あなたも弓道を始めてみませんか!!
越前市弓道協会では、随時協会員を募集しています。
以下の条件を満たしていれば経験を問いません。
   ・弓道に興味がある中学生以上で越前市在住の方
   ・他のメンバーと楽しくお付き合いくださる方

    会則に賛同し入会金・会費を納入していただける方
入会希望の方 又は 気軽に弓道体験(弓道教室に参加)してみたいという方は、
入会するには? のページに必要情報を入力して送信してくださいね。
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